2022/12/06

因果応報

良い事が無い訳でなく、そこそこの幸せ
家族ができ、自分のできる事で生きて行く毎日
誰かのために使う時間
仕事を日々こなす

その上で必要に駆られ、高く構えるも
何を緊張しているのか、己は一体どこから来て、どこへ向かうべきか
大事なことは何なのか、商売であることを疾うに忘れて
考えること、十余年

小さな街で、十分すぎる環境と、十分すぎる友人
それなりの努力、それなりの苦労、あったかもしれない
選ばれたか、選んだか、流されて、流れて
なんと無く送る日々

楽しい事といえば、子供の成長
ごくごく稀な休日、中途半端な趣味の事



喜怒哀楽

なんとも一喜一憂の足りないことか



走りはじめて経つ年数が、残された年数より永くなる
一言に申し上げて、頭にキテいる

これまでの事が、これだけの事
自分の為に生きる事が、これほどまでに難しく
おかしく、息苦しいとは



辞めてやる



新しい因果を構築し、自らに応え
新しく報じる


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