2022年 11月 18日 金曜日
その日は深夜現場で一人、塗装前の壁にパテを打っていたんだ
9尺の脚立に登るのが辛かった
その10日ほど前にはもう、様子がおかしかった、強い倦怠感
昼前に、近所の内科を受診して採血した時、目が黄色に濁っていた
3時間後には召喚命令、即座ココ飯塚病院へ徒歩で行く
「すぐ入院です」
「は?」
んなまさか、で、断っちゃって
2022年 11月 19日 土曜日
断ったままの流れで深夜まで、残せないプリント業務にあたる
早朝、当然気持ち悪い、朝8時には出戻りの急来窓口へ
コロナ抗原検査を昨日から連チャンで、鼻の穴から脳の裏くらいにインサート
夢か現実かわからないまま病室のベットにインサート
答えは「肝の臓」にあり、てのは血液の数字で即座の回答
その数字の記録的な内容で、数日間まぁまぁハードに検査、検査、検査
敵は本能寺にあり、みたいに言ったところで
打ち取れない敵は不明のまま
2022年 11月 29日 火曜日
超現実の波に飲み込まれて、13日間の隔離生活へ
完全に免疫弱者となった私に半径3メートル、2週間の警告
対比にして自分が言うなら「鶏舎」
山も木も無い、ついに俺もあいつだわ
2022年 12月 12日 月曜日
都度恐ろしい抗原検査にビクビクしながら、2度目に陰性、隔離解除を得る
耐えた衝撃、突然の状況にどうしていいかわからず、一人外でタバコに火をつける
終わっていた
タバコを吸い、定時に酒を飲む生活が、終わったとわかった
不思議と何も感じ無い、むしろ最後のタバコを吸ってしまった罪悪感に
不思議と何も感じ無い、むしろ最後のタバコを吸ってしまった罪悪感に
情緒不安をダイレクトに受け、その日は立ち上がれなかった
何より数週間に渡る浅い睡眠と、ステロイドで
脳みそは揺れっぱなし
2022年 12月 15日 木曜日
ほぼ半月ぶりに熱いシャワーを浴びる
同じ時間が繰り返していた、でもそこには、以前の自分はもう居ない
これ以上の状況報告は、個人のTwitterに記しています
言いたい放題でお見苦しいかと存じますが、見たい場合はOPENです
私の道徳心でございます
上述の文中の言葉、並びにTwitterの私のニュアンスにおいて
露骨で不快な一部の表現を、お詫びすると共に
露骨で不快な一部の表現を、お詫びすると共に
医療従事者の方々への多大なる敬意を大前提とし、心から感謝申し上げます
そして、この間の様々な細かい出来事は自らのノートへ
全てが変化し、全てに哀しみ、全てに怒り、全てに喜んだ事
全てに気が付き、全てを考え、全てに感じた事
真のブレインダンプ、全て書き留めた
驚き取り乱しそうだったことも、キッカケに過ぎなかったのだ
物理的に死ぬ事はなかったワケで、大目に見てもらって
そこそこに対応したつもり、結局のところ今回もただではコケなかったのは
誰かのおかげじゃなくて、自分の力
奇しくも得た状況を、有意義に昇華しながら
今後のビジョンと新しいルーティーンをさっさとインストールした毎日は
隔離の瞬間あたりで、指を鳴らしたように初めることができていた
それも自分で培ってきた知恵の実践が、少し早まっただけ
誤解を恐れずに言えば、ずっと人様のおかげと思ってた
人様の為にと思ってやって来た
そうすれば誰かが助けてくれるとは、当然1mmも思ってなかったけれど
そうすれば誰かが助けてくれるとは、当然1mmも思ってなかったけれど
逆に出来なかった事が、出来るようになる始末
転ばぬ先の杖って、どっかの保険屋が、みたいなこと言うからよ
でも結局その杖は、自分の懐から出てきた
だから、今後はそれに “刀” を仕込む事にした
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